去年の誕生日プレゼントとしていただいた「DON DUARTE 2010 Edicion Limitada」を本日灰にしてみました。
紹介
DON DUARTEというブランドは、あまりメジャーでは無いような気がするのですが、素性はかなり確かなニカラグア葉巻です。
詳細は、以下のような感じらしいです。
キューバ産シガーのベストセラーや数々のブランドを生み出した
伝説のキューバ人マスターシガーブレンダーEvelio Oviedo氏(1923〜2009没)の
65年間の知識と経験により誕生した最高傑作にして
Evelio氏最後の作品となったニカラグア産スーパープレミアムシガー。
どうやら去年オーナーが来日されたようで、本日のシガーは、それを記念して出された銀座三越限定のシガーと聞いています。ほんとかはわかりません。
テイスティング
リングも取り外しやすく、油の乗った光沢のある綺麗なラッパーです。(私は必ず喫む前にリングは外します。)
香りを嗅ぐと、とても良い土のにおいがします。弾力も良いです。
保存状態があまり良くなかったと思っているのですが、そこまで悪くなさそうです。ただ、若干乾燥気味でした。
着火、燃焼してすぐに、フルボディで十分な煙量。さすがという感じです。
乾燥気味でしたが、辛すぎず強いテイスト。ニカラグア葉巻らしい香りです。土、木、植物の香りの後にさらに細かい雑味が付いてきます。
中盤に味の変化があり、すこしだけ花の香りのような甘い香りが加わり、味がほんの少しまろやかになりました。
ここらへんの変化は素晴らしいですね。
終盤に舌がピリピリしてきました。ごく希に花の香りが強くなるときがありましたが、ピリピリが続いてくると辛くなりすぎて来ました。
残り2cmくらいで辞めることにしました。
私は大体指をやけどするまで吸ってしまうのですが、本葉巻は無理でした。乾燥気味だったのがいけなかったのかもしれません。
総評
そういえば、もらったので値段がわからないのですが、全体的によくまとまっていて安定している葉巻だなという感じです。
変化はこちらの方がありますが、ベースとなるテイストはプラセンシアTKOに似ているように思います。TKOは、とても安い葉巻ですが、それとの値段の差しだいではおすすめできないでしょう。
とりあえず、総合評価は「B」としました。
追記
翌日まで置いておいて再び火をつけて見ました。(結構好きでよくやります。)
体調が良いのか、とても美味しくて昨日の印象とは異なりました。指がやけどするまで吸ってしまいました。
ピリピリする感じは多少ありましたが、雑味に雑味を重ねたという印象です。
評価は、「B+」〜「A」というところでしょうか。体調によって全然変わるので困ったものです。
葉巻は、同じブランド・同じブランドでも一本一本味は異なり、さらに保管状態や吸っている人の体調によっても味が異なります。
あくまで私的なレビューですので、その程度とご覧下さい。